時計買取してもらったな、とうとうヤツは・・・。
となりの住民のことです。
私のアパートは隣りの声が筒抜け。
電話で話ししているの聞いちゃったもの。
時計買取してもらおうかな、やめようかな・・・。
ウオッチは、タンスの下から二段目に入れてあるとのこと。
私、本当、となりの住民が留守の時、鍵穴こじ開けて侵入してやろうかと思いしたよ。
住民は、こんなぼろいアパート住んでいるもののウオッチのこと思えば結構蓄えているという感じではありませんか。
実際に、ピッキングと言いますが、私達のアパートはピッキングと言う感じではありません。
ピッキングでなく、木造アパートで、ドアの脇の木を削ってこじ開ければそのままドアが簡単に開いてしまうと言う感じです。
ふっと、私は犯罪めいたことまで想像してしまった。
私は全部、相手の行動が判ってしまっている。
相手は起きれば、まずお湯を沸かす。
ihクッキングをオンにすれば、私のつけているラジオがとたんに乱れるの。
あああ、ヤツは起きたな・・・という感じ。
そして、高いヒールの音をコツコツと細かくたてながら出掛けて行きます。
ヤツの帰るのは、夜の十一時。
夜の十一時まで私は、自由の身・・・。
?。
私、犯罪なんてするはずないではありませんか。